システム開発の虎ノ巻

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<要件定義のポイント>HowよりWhatを見逃すな!

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要件定義の段階で、「それは難しいです」とか「それなら実現可能です」のようなやり取りをしてしまいがちですが、これはやってはいけないやり取りです。

このようなやり取りが発生する前提は何かと考えてみると、プロマネや開発担当者の頭の中には、どのような開発手法や製品やインフラ環境などを使うかの前提条件が出来合っていることがあるからです。もちろん既存システムの改修や絶対に外せない条件があるなら仕方ない面もあるのですが、逆に制約条件を勝手に決めて実現方法を狭めているという見方もできるわけです。大前提として、このようなことは望ましい方法ではありません。要件定義では実現方法についてはできるだけイメージしないようにすることが大事になります。要件をとらえるには、「何を(What)」実現したいかであって「どのように(How)」実現するかはあとの話です。

実現方法を念頭に置いて論議してしまうと、冒頭で話したように「できる出来ない」の議論になってしまい、システムでやりたいことが見えなくなってしまいます。

これは、スキルも経験値も高いエンジニアほどやってしまいがちな落とし穴だと思います。気を付けましょう。

ポイント

  • 「どのように(How)」よりも、システムで「何を(What)」実現したいかを議論しつくべし。
  • 経験豊富なエンジニアは特に注意せよ。